「小学生で英検3級って難しい?」
「英検を受けておく意味ってあるの?」
「オススメの勉強法・参考本が知りたい」
この悩みを解決します。
この記事では、英検3級の合格率・試験内容、小学生で合格するのはどれだけすごいのかについて紹介しています。
最後にオススメの勉強法も紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
小学生で英検3級はすごい?合格率はどれくらい?
結論から言うと、小学生で英検3級に合格できたらすごいです!
英検3級では、中学卒業程度の英語力が求められます。
小学校での英語の授業の内容はもちろん、しっかり英検対策をしておかないとまず合格はできないでしょう。
では、英検3級の合格率はどのくらいなのでしょうか?
実は、ここ数年間、英検の合格率は公開されていません。
ただし、参考までに過去に公開されていた時代の合格率を見ていきましょう。
試験 | 試験内容 | 合格率 |
---|---|---|
一次試験 | 筆記・リスニング | 約53% |
二次試験 | 面接 | 約92% |
英検3級には「一次試験」「二次試験」があります。
「一次試験」の合格率は約53%となっており、2人に1人しか合格できないので、しっかり対策をしたうえで受験する必要があります。
「二次試験」の合格率は約92%。
「一次試験」に合格できる英語力があれば、「二次試験」はわりと合格しやすいみたいですね。
ただし、スピーキングの力が求められるので油断は禁物です。
英検の特徴・3級の試験内容は?
英検の対策をするには、試験形式や出題範囲をしっかり押さえておくのが重要です。
英検の7つの級と特徴は下の通り。
上でも書きましたが、英検3級では「中学卒業程度」の英語力が求められます。
また、5級や4級ではなかった「二次試験(面接)」が追加されることになるのが大きな特徴です。
英検3級の「一次試験」「二次試験」の内容を詳しく解説していきますね。
英検3級の試験内容<一次試験(筆記・リスニング)>
一次試験は「筆記(50分)・リスニング(約25分)」で行われます。
それぞれの出題範囲・問題数は下の表のとおり。
一次試験では、
- リーディング(全30問)
- ライティング(全1問)
- 3~4択の選択肢から答えを選ぶリスニング(全30問)
で構成されています。
リーディング(全30問)
リーディングは、4択の選択肢から答えを選ぶ形式になります。
「短文や会話文で空欄を埋める問題」「長文を読んで質問に答える問題」などが出題されます。
文章の読解力をつけたり、文法をしっかり勉強しておく必要があります。
ライティング(全1問)
質問に対する回答を、英語で文章を書いて答えるライティングも1問出題されます。
質問自体はそんなに難しいものではありませんが、回答には、理由が2つ必要だったり文字数制限があったり、の指定があります。
英語で文章を書く練習をしていないと、けっこう難しいので、色んな質問に分かりやすく回答できる練習をしておくのが大事です。
リスニング(全30問)
また、英検3級には約25分のリスニングもあります。
リスニングは「イラストを参考にしながら3つの選択肢から選ぶ問題」「対話や英文を聞いてその答えを4つの選択肢から選ぶ問題」などがあります。
イラストの問題は聞けるのは1回だけになっているので、集中して聞いていないと聞き逃してしまいます。
対話や英文を聞いて質問に答える問題は、2回繰り返し放送されます。
英検3級の試験内容<二次試験(面接)>
二次試験では、約5分程度の面接を受けます。
試験の流れは下の通り。
係員の指示に従い、面接室に入ります。
面接委員に「面接カード」を手渡します。
面接委員の指示に従い、着席します。
面接委員があなたの氏名とこれから受験する級の確認をします。その後、簡単な挨拶をします。
面接委員からパッセージ(文章)とイラストが印刷された「問題カード」が手渡されます。
まず、パッセージ(文章)を黙読するように指示されます。黙読時間は20秒間です。
黙読後、面接委員から音読するように指示がありますので英語のタイトルから読んでください。
音読の後、面接委員が質問しますので、答えてください。
No.1では音読したパッセージの内容、No. 2、No. 3ではイラスト中の人物の行動や物の状況についての質問に答えます。
「問題カード」のパッセージ(文章)やイラストに関する質問に答える際には、「問題カード」を見てもかまいません。
No.3のイラストの状況を説明する質問の後、面接委員から「問題カード」を裏返すように指示されます。
これ以降は、「問題カード」を見ずに答えます。
日常生活の身近な事柄についての質問に答えます。
試験が終了したら、必ず「問題カード」を面接委員に返してから、退室してください。
これで二次試験は終了。
会場から退室します。
文章やイラストを見て質問に答えたり、日常生活に関する質問にも答えることになります。
参考として、過去に出題された問題は下の通り。
色んな質問を想定して、すぐに英語で答えられるようにしておくのが重要です。
面接を想定して、家でも子どもと一緒にしっかり練習しておくようにしましょう。
英検3級に合格させるためのオススメ勉強法を紹介
最後に、英検3級に合格させるためのオススメ勉強法を紹介していきます。
今回、紹介するのはこの3つ。
- 過去問で勉強する
- 参考書で勉強する<オススメ参考書はこれ>
- 英検対策の講座を受講する<無料体験あり>
勉強法①:過去問で勉強する
英検3級の過去問は、3回分だけですが公式サイトで公開されています。
これが一番本番に近い練習ができるので、必ずやっておくようにしましょう。
過去問で7割以上正解できるようになれば、十分に合格は狙えますよ。
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余裕があれば、さらに遡って過去問で勉強しておくのが良いでしょう。
過去問題集は、Amazonや楽天でも購入することができますよ。
勉強法②:参考書で勉強する<オススメ参考書はこれ>
過去問以外にも、参考書で勉強しておくのが確実です。
いろんな参考書がありますが、特にオススメなのは「英検3級総合対策教本」。
内容は少し難しく感じるかもしれませんが、英検3級に必要な文法などの知識をこの1冊ですべて勉強することができますよ。
英単語の勉強には、「英検3級 でる順パス単」がオススメ。
英検3級では、小学校では習わない単語も範囲に含まれるので、単語帳で英単語の勉強もしておくのが良いでしょう。
勉強法③:英検対策の講座を受講する<無料体験あり>
過去問や参考書で勉強させようとしても、子どもだけで文法を学ぶのはけっこう難しく、隣で親が丁寧に教えながら一緒に勉強を進めていく必要があります。
でも、英語は苦手だし、私にちゃんと教えられるのかな…
と不安な方も多いんじゃないでしょうか。
しかも、正しい発音までしっかり教えられる方はほとんどいないんじゃないかと思います。
そんな方は、英検対策の塾に申し込んで、プロの講師に教えてもらうのも1つの手です。
授業料はかかりますが、プロにしっかり教えてもらえるので、かなり効率は良いですよ。
オススメの塾は「SoundsFun!」。
学研グループの学習塾である創造学園が行っている小学生専門の英検対策講座です。
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小学生のうちに英検3級を受験する意義
「小学生のうちに英検3級に合格しておく意義ってあるの?」と思う人もいるかもしれません。
考え方は人それぞれですが、私は意義があると思います。
小学生のうちに英検に挑戦しておく意義は下の3つ。
- 英語を学ぶのは早い方が良い
- 勉強の習慣ができる
- 中学校や受験にも役立つ
詳しくは下の記事で解説していますので、参考にしてみてくださいね。
【小学生で英検3級はすごい?】受験する意義・オススメ勉強法を紹介!まとめ
この記事では、英検3級の合格率・試験内容、小学生のうちに受けておく意義について紹介させていただきました。
過去に公開されていた時代の英検3級の合格率はこちら。
試験 | 試験内容 | 合格率 |
---|---|---|
一次試験 | 筆記・リスニング | 約53% |
二次試験 | 面接 | 約92% |
特に一次試験は、しっかり勉強しておく必要があるでしょう。
小学生のうちに英検3級の合格を目指す意義があると思う理由は下の3つ。
- 英語を学ぶのは早い方が良い
- 勉強の習慣ができる
- 中学校や受験にも役立つ
小さい頃から、英語に慣れておき、目標に向かって勉強する習慣をつけておくのは、かなり大事なことだと思いますよ。
英検3級に合格するために、オススメの勉強法はこの3つ。
- 参考書で勉強する<オススメ参考書はこれ>
- 過去問で勉強する
- 英検対策の講座を受講する<無料体験あり>
親がしっかり教えられるなら問題ありませんが、自信がない方には英検対策の塾もオススメ。
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